三浦、張り切って練習しすぎ

世界再挑戦するＷＢＣ世界スーパーフェザー級１３位三浦隆司（２８＝帝拳）が１６日、都内のジムで試合を想定した最長スパーリングに臨んだ。

フィリピン人パートナーを相手にしたが、足が動かずに中に入ってのファイターぶりは見せられず。いいパンチをもらう場面もあった。「緊張する。ここまでは順調。バランスをテーマにしたい」と本番を想定していたが、本田会長から１２回予定を８回でストップされた。

会長は「張り切って練習しすぎ。ここまで調子よすぎた。疲れをとれば問題ない。試合でもこういうことはあるのでいい経験」と前向きに話した。試合は４月８日に東京・両国国技館で、同級王者ガマリエル・ディアス（３２＝メキシコ）に挑戦するという。