ひな人形6000体、30段にずらり

長野県須坂市の須坂アートパークで、「三十段飾り千体の雛祭り」が開催されている。パーク内の３施設で、全国から寄贈された明治から平成までのひな人形計約６０００体を展示し、訪れた人の目を楽しませている。

目玉は、約１０００体のひな人形を並べた三十段飾り。パーク内にある「世界の民俗人形博物館」と「須坂版画美術館」の２カ所に設置され、それぞれ 高さ約６メートル、幅６～７メートル。ぼんぼりや桜などの配置を工夫し、壇上にハートや四つ葉のクローバーの形を浮かび上がらせている。

イベントは今年で８回目。三十段飾りは博物館で４月２０日、美術館で５月７日まで展示する。