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意識するだけで自然と痩せる!バレリーナ流「どこでも代謝アップ」術
仕事や家事で、慌ただしい日々を過ごしているみなさん。「時間もお金もかけずに痩せられたら……」と思いませんか?
そんな都合のよい話はないと思いがちですが、ちょっと意識を変えるだけで、生活の中で体を引き締めることは可能です。
今回は、バレエ講師の西尾満里子先生に、電車の中でも、TVを見ながらでも、仕事をしながらでも自然と痩せていく意識の変え方を教えていただきました。早速、今から意識してみて。
■電車・普段の姿勢を変えれば痩せる!
名古屋のバレエ教室で指導をしている西尾先生は、「普段の姿勢を意識するだけで、体型は変わる」といいます。
「通勤の電車の中や、友達とのランチ中、夕食の支度のときなど……ふと気づいたときに、お腹に力を入れて鎖骨を開き、バレエの姿勢をキープするようにしてみて」と西尾先生。
実際に先生に指導をしてもらうと、いかに普段の姿勢が“痩せない姿勢”か痛感します。お腹はたるみ、背中の筋肉なんてほとんど使っていません。これをずっと続けていると、どんどん脂肪がついていってしまいます。
では、バレエの姿勢とは、どこをどう意識すればよいのか見ていきましょう。
(1)立っているとき
立っているとき、どちらかの足に重心をおいて、ダラッとしていませんか? とくに電車で吊革を持っていると、体の力が抜け切ってしまいがちです。
立ちの姿勢のときは、左右の内ももをしっかりくっつけるように意識して。半紙が落ちないようにギューッと挟み込むと、内ももが硬くなります。自然とおしりもギュッと閉じるでしょう。
お腹の意識も重要です。骨盤から背中にかけて、まっすぐになるように整えましょう。さらに、おへそを縦長にするイメージでお腹を引き上げて。いかに普段腹筋と背筋を使えていないかわかるはず!
(2)座っているとき
座っているときも、基本は立ちの姿勢と同様です。両ひざをギューッと閉じ、半紙を落とさないようなイメージでキープしましょう。骨盤をきちんと立たせ、おへそを縦にするイメージで引きあげます。
ドカッと座って、おしりのお肉がしっかり椅子に乗ってしまうのはNG。はりきりすぎて、反り腰になってしまうのもいけません。
外出先でこの姿勢をキープできるよう、家で鏡を見てチェックしながら練習するとよいでしょう。
上記のポイントを意識して毎日過ごすだけで、代謝アップ、引き締め効果が期待できます。何気ない普段の時間に、ちょっと意識してダイエットタイムに変えてみてくださいね。
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夏冷えを改善してダイエット効果を高める方法5つ
夏といったらやっぱりクーラーはかかせませんが、クーラーのせいで体が冷えきっていませんか?
夏冷えを改善してダイエット効果を高める方法5つ(Photo by javi_indy)【モデルプレス】
体が冷えると、血管の収縮と拡張が機能しにくくなり、血の巡りが悪くなってしまいます。
クーラーによる冷えで厄介なのが、一旦体が冷えてしまうと温まりにくい状態になってしまうこと。
さらに、冷えた室内から、暑い外に出ることによって、体温調節機能が崩れ、冷房病の原因になってしまいます。
体が冷えると、血行が悪くなり太りやすくなるだけでなく、肩こりや頭痛、めまい、酷くなると吐き気などの症状を起こしてしまう恐れがあります。
そうならないためにも日頃から生活習慣を見直し、対策を行うことが大切です。
今回は冷房冷えを予防する方法をご紹介します。
◆冷房の使い方を改める
冷房は夏場の冷え性に大きく悪影響を与えます。一度使い方を改めて冷え性予防に努めるようにしましょう。
冷房の温度は25℃~28℃に設定し、時折エアコンを止めて、窓を開けることも大切ですよ。
また直接冷気にあたると体温が奪われてしまうので注意が必要です。
特に冷房の温度調節がしにくい、オフィスなどでは、カーディガンやサポーター、厚い生地の靴下を履くなどをして冷えを予防しましょう。
首、手首、足首は熱が奪われやすい部分なので冷やさないように注意したいですね。
◆夏だからこそ温かいものを食べる
夏になると、暑さの影響からどうしても冷たい食べ物を食べたくなります。
しかし、冷房の効いた部屋で冷たいものを食べたり、飲んだりしていると、体の外側だけでなく内側からも冷やしてしまい、さらに悪影響を与えてしまいますよ。
冷房の効いた部屋では、冷たい食べ物や飲み物は控え、温かい食べ物を意識して食べるようにします。
体を温めてくれる食材である、生姜やニンニク、ねぎ、かぼちゃ、唐辛子などを積極的に摂取するようにし、体の内側から温めていきましょう。
◆適度な運動で血流を良くする
体温を上昇させるためにも、日頃から基礎代謝を上げる運動を行うことで、冷え性改善に効果があります
ウォーキングなどの有酸素運動を行うだけでも、適度な筋肉がつき、血流が良くなりますよ。
仕事で時間がない場合でも、会社帰りに20分以上のウォーキングをして帰るなど、帰宅時間を利用して行うのもおすすめです。筋肉を鍛え、血流を良くすれば、冷えにくい体質へと改善されます。
◆生活習慣を見直す
冷え性は日々の生活習慣にも大きく影響を与えています。
夏はつい夜更かしをしたり、夜中に食べてしまったりと生活リズムが崩れてしまいがち。
すると、自律神経がれ、血流が悪くなり、冷え性へと拍車がかかってしまいますよ。
また、過度なストレスを溜めることも、自律神経の乱れの原因となります。
ストレスを溜めないためにも、適度な運動や、丁寧な入浴を行い、ストレス解消を心がけることも大切です。
◆湯船に浸かる
夏場となると、暑さの影響から入浴したくない人は多くいるはず。
しかし、シャワーだけでは体が芯まで温まらず、冷え性の改善ができませんよ。
適度な温度の湯船にゆっくりと浸かるようにしましょう。体の芯から温めて自律神経を整えることが大切ですよ。
風呂あがりの汗が嫌な人は、湯船から上がった後に冷水シャワーを浴びると、汗が出にくくなるのでおすすめです。
今回は夏冷えを改善して、夏太りを防ぐ方法をご紹介しました。
自宅にいるときは冷房調節を行い、冷え性対策を行えるのですが、オフィスなどの場合は冷房調節を行いにくいですよね。
しかし、体を温める衣服を選んだり、食事に気をつけたりなど普段の生活習慣を少し見直すだけで、冷え性知らずの体へと改善することができます。
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