宮崎の有料老人ホームで26人ノロ感染か

宮崎市は１８日、有料老人ホームで入所者と職員計２６人が下痢や嘔吐（おうと）などの症状を訴え、うち７０代の男性入所者１人からノロウイルスが検出されたと発表した。食中毒による集団発生ではなく、次々に感染したとみている。全員軽症という。

市保健所によると、症状を訴えたのは６０～９０代の入所者２３人と２０～５０代の職員３人。この７０代の男性が１２日に最初に訴えた。消毒が徹底されていなかった可能性があるとみて、１６日に老人ホームに職員２人を派遣し、指導した。