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パナがドコモへのスマホ供給見送り検討
パナソニックが、NTTドコモへのスマートフォン(多機能携帯電話)の新製品供給を今冬以降、見送る方向で検討に入ったことが29日分かった。
ドコモが韓国サムスン電子とソニーの最新スマホを他社製より安くし、販売拡大を狙う戦略を決めたため、自社製品の十分な販売を見込めないと判断し たもようだ。折りたたみ式の従来型携帯電話などは引き続き供給するが、スマホの国内事業は消費者向けよりも、企業向けの頑丈な製品に重点を置く。
一方、海外事業は、米国でのスマホ販売を目指す。米携帯電話3位スプリント・ネクステルを買収するソフトバンクと協力。5月からはインドで現地メーカーに生産を委託し、スマホ販売に乗り出した。
ドコモはサムスンの「ギャラクシー」とソニーの「エクスペリア」の最新モデルを「ツートップ」と位置付けた。パナソニックで携帯電話を担当する宮 部義幸常務は、ドコモの戦略に関し「非常にハンデキャップになる。(コスト削減など)戦術変更でどうリカバーするか検討している」と述べていた。
ドコモが韓国サムスン電子とソニーの最新スマホを他社製より安くし、販売拡大を狙う戦略を決めたため、自社製品の十分な販売を見込めないと判断し たもようだ。折りたたみ式の従来型携帯電話などは引き続き供給するが、スマホの国内事業は消費者向けよりも、企業向けの頑丈な製品に重点を置く。
一方、海外事業は、米国でのスマホ販売を目指す。米携帯電話3位スプリント・ネクステルを買収するソフトバンクと協力。5月からはインドで現地メーカーに生産を委託し、スマホ販売に乗り出した。
ドコモはサムスンの「ギャラクシー」とソニーの「エクスペリア」の最新モデルを「ツートップ」と位置付けた。パナソニックで携帯電話を担当する宮 部義幸常務は、ドコモの戦略に関し「非常にハンデキャップになる。(コスト削減など)戦術変更でどうリカバーするか検討している」と述べていた。
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