朝ドラ吉高由里子「自分にとって正念場」

女優吉高由里子（２５）が２１日、ヒロインを務める次期ＮＨＫ連続テレビ小説「花子とアン」（来年３月３１日スタート、月～土曜午前８時）の甲府市内で行われたロケに参加し、取材に応じた。

「朝の顔になる自信はまだないい」と不安をのぞかせながら、「自分にとって正念場。気持ちを高く、強く持って挑戦したい」と、今後約１０カ月間の撮影に向けた心境を語った。

「大きなプロジェクトで、人生の中での１０カ月間は自分の中でも大きいです。怖いし、不安だし、でも、楽しみだし。共演者の皆さんのことも好きに なりそうでドキドキしているし。朝ドラについて一言と言われて、考えれば考えるほど泣きそうになるんです。多分、まだ心が縮まっているんだと思います。で も、ゆっくり優しく広げてくれる現場になると感じています。終わってみたら多分、今後のことも考えると思う。だから自分にとっての正念場という気持ちで臨んでいます」

同地で宿泊したホテルでは、母役の室井滋と偶然、風呂で一緒になり、撮影前に裸の付き合いができたことも明かした。朝ドラのヒロインという大きな仕事におじけづいていたが、母と娘のように月を見ながら話したら、心強くなってリラックスして撮影に臨めたという。

タレントのガウが料理店でフィリピン支援

台風３０号で甚大な被害を受けたフィリピンを支援するため、外国人の女性タレントが立ち上がった。フィリピン人の母（５５）を持つタレントのガウ（３１）は今日１７日、東京・新宿のアジア料理店「ＩＨＡＷＡＮ（イハワン）」でチャリティーイベントを行う。フィリピン料理食べ放題を３０００円で提供、半額をフィリピンへ寄付。服やタオル、缶詰などの物資提供も呼び掛けている。

「多くの人が私に『フィリピンを支援したいんだけど、どうしたらいいの』と聞いてきた。私はフィリピンのテレビにも出演しているし、人脈はある。日本とフィリピンをつなぐイベントは、私がやるべきだと思った」。小６から日本に住み、日本語が堪能。フィリピンのタガログ語と英語も話す。フィリピンの銀行や航空会社と交渉し、送金や物資輸送の協力を得た。


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160万円入り財布 体当たりで奪われる

１７日午前６時半ごろ、福岡県飯塚市下三緒のアパート敷地内で、自営業の男性（４６）が突然、見知らぬ男に体当たりされ、現金約１６０万円が入った長財布１個を奪われた。県警飯塚署は強盗容疑で捜査している。

飯塚署によると、男は身長約１７０センチ。がっちりした体形で、タオルのようなもので顔を覆っていた。男性は仕事の支払いを控えており、現金を持っていた。